ばーちゃん
「ハーモニカ注文して、次に行く時には持っていくけん、なんかC調ってゆうハーモニカなんじゃと」
私
「はい、はい、わかりましたよ買っときますよ」
こんなハーモニカ注文しました↓

以外と早く商品が届いたのはいいけれど、毎晩ハーモニカの練習をしています
長男
「ばーちゃん、夜吹いたらヘビがでてくるよ」
ばーちゃん
「うん、うん、ド・レ・ミ~♪」
長男
「かーさん、おれの言ったことぜんぜん聞いとらんでー」
ばーちゃん、孫たちを呼んで一言
「あんたらも、ハーモニカするんじゃったら貸したげるけんねー」
次男
「はい、はい、ありがとうね(^_^.)」
私
「おかーちゃん、何ようるんねー、誰が人のハーモニカ使うわけないじゃろー、もう信じれん・・」
次男が小さな声で・・
「誰も使うわけないじゃろー、そんなに怒ってゆうたらかわいそうじゃろー、○ろみちゃんもっとやさしく言ってあげんさいやー」
長男
「僕らも幼稚園じゃないんじゃけん、使わんわいねー」
ばーちゃん
「チューリップの楽譜を書いてもらっとるけん、次までには吹けるようになっとかんと悔しいけんねー」
もう83歳なんじゃけん、別に勝った負けたはないんじゃけんええじゃないかーと思いつつ・・・
毎晩ハーモニカを吹いて練習に励んでいます
でも、テレビの音量よりかはハーモニカの音の方が小さいかもしれんけど・・
いつまで、続くのやら・・・
主人も子ども達も私も、頭の中はチューリップの曲がずっと流れています
それも、ばーちゃんの吹く音程の狂った曲で頭の中をぐるぐると・・・、なぜか正しいチューリップが歌えません
さすがに子ども達も自分たちのハーモニカを取り出し、ばーちゃんを猛特訓です
音程がくるっているところの吹き方を指導していました、その成果があってかチューリップがうまく吹けるようになりつつあります
そして、デイサービスの日スタッフの方が迎えにきてくれました、そうすると早速・・・・
ばーちゃん
「チューリップが吹けるようになったけん」
スタッフ
「えっ、でもまだ楽譜しかわたしてませんよ・・・?、前回の見学の時に渡して今日からハーモニカ倶楽部にご参加ですよね」
「すごいですねー、練習されたんですねー」
ばーちゃん
「ちょっとだけ、孫におそわったんよー」
おい、おい、毎日練習しとったじゃろがー!!!と、叫びたい私でしたが引きつる笑顔で
「いってらっしゃ~~い」と見送り、がんばってこいよ!と心でまた叫びました
そしてデイサービスから帰ってから、孫たちが帰ってくるのが待ち遠しいようすで
孫たちが帰って来たとたんに、ばーちゃんの一言
「次は赤とんぼじゃけんねー」
長男次男は唖然とした顔をして、私に小さな声で
「チューリップをもっと吹いとかんかい・・」と、私にうったえますがばーちゃんには
長男
「わかったー、練習しとくけん」
おい、孫たちが練習するんかい・・・と思いながら子ども達にはまた新しい課題ができたわけであります
主人が帰って来て一言
「今度は、赤とんぼかー」
そんな我が家の出来事でした・・・・・
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